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飲食店の物件選びのポイント

建物の何階に出店するか

1階の物件

間口の広さを確認しましょう。間口が広いほど視覚に入り、お客さんの目に留まりやすいため、認識されやすくなります。 また、出入りにも便利なため、一度に多くのお客さんが入りやすくもなります。

地下や2階以上の物件

看板の設置が重要になります。1階部分に設置できるか、または外を歩いている人から認識しやすい位置に設置できるかがポイントです。 また、エレベーターなどの設備も確認しておく必要があるでしょう。エレベーターが小さくて乗員数が少なかったり、運搬速度が遅かったりすると、 店舗にたどり着くまでに時間がかかるため、満席になるまでに必要以上に時間がかかりますし、お客さんが他店に流れる可能性も上がります。 さらに、エレベーターのみで階段がなかったり、階段が狭かったりする場合も緊急時のリスクも高まります。

居抜き物件

居抜き物件とは過去に入っていたお店の内装や厨房設備、空調設備などを残したままの物件のことです。
メリットとしては、過去に入っていた飲食店の内装や設備がそのまま利用できる点です。 必要な設備がそろっているため初期投資がその分だけ節約できますし、内装工事の工期が短くなり、準備期間の短縮にもつながります。
デメリットとしては、レイアウトがある程度決まっているため、構造的な制約を受けることが多く、自由なお店作りが難しいという点です。 特にトイレや厨房などの水回りは変更がしづらい場合が多く、注意が必要です。 また、引き継いだ設備も本当に流用できるのかを考える必要もあります。 撤去や解体など、場合によっては費用がかさみ、居抜き物件のメリットを利用できない場合もあります。 さらに、残された設備についての造作譲渡料を要求される場合もあります。

スケルトン物件

スケルトン物件とは内装などの造作をつける前の状態の物件のことです。 過去に飲食店が入っていたとしても、返すときに、原状回復などの契約の条件によって、 お店の内装や設備が何もない状態でオーナーに引き渡された状態の物件です。
メリットとしては、ゼロからの内装工事となるので、自由なお店作りができるという点です。
デメリットとしては、費用が掛かる点です。内装工事の工期が長くなるため、その分のカラ家賃のも支払わなけばならず、 さらに、新しい設備の導入のコストもかかるため、居抜き物件よりも開業のための費用が掛かります。 また、撤退する場合も、原状回復の契約のため、お店をたたむ場合も元の状態に戻すための費用が掛かるといったこともあります。

契約書の確認事項

以下のことについては後々のトラブルの防止のために特に確認しておく必要があります。

  • 物件の所在地
  • 物件の大きさや内外装
  • 敷金・手数料・共益費などの家賃以外の費用
  • 契約期間
  • 更新時の費用と手続き
  • 解約(退去)時の費用と手続き、その精算内容
  • 営業可能業種
  • 営業可能時間帯

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